2016年09月7日
9.4[BORDER]コミュニティプラザ平野:キック試合結果
2016年9月4日(日)コミュニティープラザ平野
BORDER-season8-The2nd
主催:T.K.プロモーション
認定:JAPAN KICKBOXING INNOVATION
≪試合結果≫
■第16試合メインカード:西日本統一フェザー級王座統一戦3分5R*肘あり
○TARO(月心会チーム侍/正規王者)
×カズ☆仲村(真樹ジムオキナワ/暫定王者)
判定2-1(49-48/50-47/48-49)
≪試合リポート≫
正規王者・TAROと暫定王者・仲村との王座統一戦。
1Rは様子を見合ったが2Rに入ると仲村が前に出て距離が近くなると組み付きいて首相撲に持ち込み何度かTAROを転がす。TAROは組まれないように距離を取り飛びヒザや左右のハイキックをヒットさせる。
3R、距離をつかんだオーソドックスのTAROが何度か右ストレートをサウスポーの仲村にヒットさせる。しかし仲村も右ストレートに合わせてTAROの奥足を狙う左ローキックをヒット。4RになるとTAROの手数が少なくなり仲村の左ローが何度もTAROの奥足を強烈にヒットさせる。
5R、最後の力をふりしぼる両者。TAROが右ストレートのヒットを増やすと仲村も左ローを出しながら前進して組み付く。判定は割れたがクリーンヒットの数を評価されてTAROが勝利。3度目の防衛に成功した。
試合後のリング上でTAROは次期防衛戦の相手に地元の人気者トカレフ・ミチオを指名。この日も敗れて連敗中のトカレフ・ミチオとの防衛戦が果たして認められるか。コミッショナーの判断が待たれる。
■第15試合トカレフ・ファイナルカウントダウン:フェザー級3分3R*肘あり
×トカレフ・ミチオ(直心会/innovation9位)
○福角和博(NJKF健心塾/NJKFスーパーフェザー級7位)
判定0-3(28-30/28-30/27-30)
≪試合リポート≫
1Rから福角は前進して組み付いて首相撲でヒザを当てる。組まれたら分の悪いトカレフは突き放して左右のフックを放つがブロックされる。
2Rに入っても福角は組んでヒザ、さらにヒジを当て続けトカレフにダメージが見受けられる。3Rに入ると福角が組んで右ヒザから左フック。さらに左右のフックと一方的な展開が続く。トカレフも必死の形相でパンチを振って反撃するがヒットさせることができず、福角の判定勝となった。
■第14試合 スーパーライト級3分3R*肘あり
○里見賢寛(多田ジム/INNOVATION同級8位)
×MA-SHI(NJKF新日本拳法同志会/NJKF同級7位)
判定3-0(30-28/30-28/30-29)
≪試合リポート≫
INNVATIONのランキング入りした里見が初のヒジ有の試合に挑む。
1R、ワンツから距離を詰めて組み付いて押し込むMA-SHI。2Rも距離を詰めてこようとするMA-SHIにカウンターで右ヒザを里見が当て、MA-SHIにダメージが見受けられた。それでも前に出るMA-SHIの顔面に里見が前蹴りをヒットさせこのラウンドの優勢を印象付ける。
3R、里見の左ジャブからの右ひじ、さらに左縦ヒジが当たりだす。MA-SHIも組み付いてヒジ、ヒザで対抗するもタイムアップ。2Rを優勢に制した里見が判定勝となった。
■第17試合 女子48kg契約3分3R*頭部ヒザ蹴りなし
○エミNFC(ナゴヤファイトクラブ)
×めぐみ(日進会館宮原道場)
判定3-0(3者共30-28)
■第18試合 バンタム級3分3R
×ユウキ(G.O.S)
○厳基(月心会チーム侍)
判定0-3(29-30/29-30/28-30)
■第19 試合 スーパーライト級3分3R
×オッカム山際(MKHG)
○ダイヤモンド☆ユウキ(G-FREE)
判定0-3(28-29/28-29/29-30)
■第4試合 新人王トーナメントバンタム級2分3R(延長1R)
◎多根嘉帆(直心会)
×宮坂圭介(ワイルドシーサー群馬)
3R 0:32TKO 2ノックダウン①右フック②右ストレート
*2R宮坂、右ストレートでダウン1
■第3試合 フェザー級3分3R ×MASATO(無名塾)
○直也(VERSUS)
判定0-3(27-30/27-30/28-30)
■第2試合 スーパーバンタム級3分3R
ユウジ(拳鬼会)
酒部宏哉(kick-style)
中止 *ユウジ脱水症状でドクターストップ
■第1試合 フェザー級3分3R
×ユウト(拳鬼会)
○スーパーモンキー西田(MKHG)
判定0-2(28-29/29-30/29-29)
▼次回大会:2016年12月11日(日)コミュニティープラザ平野
BORDER-season8-The3rd